尋ねているあなたには関係のない事なのに、何度聞かれても、嫌な気分になりました。 さらに、「どうして、いままでバージンだったの?」と言われると、正直ほおっておいて下さい、と何度のど元まで出かけたことでしょうか。 苦笑いして、その質問が通り過ぎる時間を待ち、聞かれるたびに、何度となく傷ついてきたことでしょうか。 こればかりは当人にしか理解できません。
言うほうは何も考えないで聞いているのでしょうが、聞かれる方とすれば、少しくらいは空気を読めよ、と何度となく涙目をこらえたことでしょうか。
かといって、ふてくされたり、怒るのは簡単ですが、大人の対応をしてきました。
相手にしないでスルーすれば、「きっとネンネなんだぜ」とか言われる始末。処女で悪いですか、からかわれる要因にもならない。
こんなことで階級付けをするようなオバカな人たちと関わりたくないと思った事は何度もあります。
その反面、正直に告白すれば、心の底では「エッチしてみたい」という願望もあります。
どんな感じなのだろう。
体験してみたい願望はあるけれど、怖い気持ちもあります。
相手がいるいない別として好奇心でいっぱいです。
そんな自分を知っているからこそ、「処女(バージン)なの」と聞かれるたびに嫌な思いをしてきたのです。
処女(バージン)であることを知られたくない恥ずかしさの裏側にはSEX(セックス)に対する期待が芽生えている自分に気が付いているからです。
だからといって、やりまんにはなりたくありません。ナンパや出会い系は責任の所在が不明確です。さらに妊娠や病気のリスクがあります。
好きな人と体験したいけれど、相手がいなければ処女を卒業することができません。